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床編

2023.12.25
床材

日常のお手入れ

・ホコリや大きなゴミは、一カ所に掃きよせて掃除機などで吸い取ります。

その後、乾いた雑巾で優しく拭きます。(どんな素材の床でも共通)

 

大掃除の仕方

日常のお手入れとは違い、一年に一度の大掃除。徹底的にお手入れしてあげたいものですね。

床の素材によってお手入れの仕方が、少し違いますので、ご自身のお宅の床が、どれに当てはまるのか、しっかり押さえておきましょう。

 

『自然(オイル)塗装の場合』

1)掃除機をかけ、硬く絞った雑巾で表面を拭く。

板の隙間のゴミはほとんど掃除機で取り除けますが、頑固な汚れは爪楊枝等で取り除いてください。

2)オイル塗装メーカーが販売している専用のワックスクリーナーなどを利用して汚れを拭き取ってください。

3)最後に乾いた雑巾で乾拭きする。

・ウレタン塗装用のメンテナンス品はご使用になれません。

・濡れたままの状態にしていると、床板が反ったり割れたり、

シミになったりする原因になります。水が付いたら、すぐに拭き取ってください。

 

『合板フローリングの場合』

1)掃除機をかけ、板の隙間のゴミを掃除機で取り除く(頑固な汚れは爪楊枝等で取り除いてください。)

2)硬く絞った雑巾か、住居用洗剤( 中性)をふくませた雑巾で汚れを拭きとる。

・ワックス不要のフロアーには、市販のワックスのご使用はやめてください。 表面塗膜が痛む恐れがあります。

 

NG

ポリッシャー(自動床洗浄機)、スチームクリーナーの使用

表面が傷つくとともに、水分を含んでフローリングの反りの原因になります。

無垢のフローリングは定期的なワックスがけで、特殊な掃除器具を使用しなくても汚れが落としやすくなり、

ツヤを保つことができます。合板フローリングはワックス不要の製品が多数あります。

 

化学雑巾・モップの使用

これらには様々な薬品がついており、フローリングに使用すると、黒ずみや表面の白化、色むらの原因になります。

また、専用の商品でも、長期間床に放置すると変色する場合がありますので、ご使用の際は十分にご注意ください。

 

ホットカーペットの使用

フローリングに直接ホットカーペットを敷いて使用すると、カーペット下に熱がこもり、反りやひび割れ、毛羽立ちの原因となります。

どうしても使用する必要がある場合には、ホットカーペットの下に断熱性の高いマットを引き、高温で長時間使用しないようにしてください。

また、温風ヒーターの風等、熱風が長時間当たるのも、ひび割れや目隙の原因となりますので、ご注意ください。

 

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